【国家資格】ボイラー・タービン主任技術者

資格について

ボイラーやタービンを扱うために必要な資格であり、設備としては火力発電所や原子力発電所など発電所の工事と運用と保安監督業務を行うことが出来ます。

取り扱うボイラーやタービンによって、一種と二種にわかれています。

このようなことから、資格取得後は各種発電所で働くことが出来ます。

発電所はどこでもボイラーやタービン設備があり、これを稼働させることによって発電できるようになっています。

このような設備には専門の知識と技術が必要であり、そのためにこの資格取得者が取り扱えるように定められています。

またこのような企業や事業所では、必ず資格保有者を置かなければならないので、需要はあります。

資格を取得しようとなると中卒でも資格取得は可能であり、取得難易度は優しい資格です。

しかし電気を扱う企業で働くことができるので、年収も求人も比較的安定しています。

ただし中卒から資格を取得しようとなると、長い年月の実務経験が必要となります。

収入も全国的に見てもばらつきはなく、高めの収入を狙うなら大手や官公庁を目指すべきでしょう。

この資格があれば、就職や転職でも有利となり、経験や能力があれば待遇も優遇されます。

資格取得方法

この資格は国家資格でありながら、試験はありません。

実務経験さえあれば、申請すると資格が交付されて、その実務経験年数は卒業する学校によって違います。

機械工学の大学卒業者は6年間、大学卒業者は10年間、高卒者は14年間、中卒者は20年間などとなっています。

しかし大学でも短大でも高校でも、機械工学科卒業者とその他の学科卒業者では実務経験必要数が違うのが特徴となります。

またこれは総合的な実務経験年数であり、その中でも発電用の設備に関する業務や、工事や運用に関わった実務年数など、いくつかの分野の実務を行わないと資格は取得できません。

さらに第一種と第二種では必要な実務経験年数も違います。

このあたりは経済産業省のホームページに詳しく書かれているので、それを参考にすると良いでしょう。

参考 : 経済産業省

このようにして必要な分野の実務経験を行えば、あとは申請さえすれば資格が発行されます。

資格交付申請は、産業保安監督部電力安全課で行い、申請費用は6,600円です。

ボイラーやタービンは、その機構は複雑であり、取扱にも知識と卓越した経験が求められます。

このために、この資格を取得するためには実務経験さえあれば良いですが、その実務内容はボイラーやタービンに関するいくつかのことを行わないといけません。

発電所で働くことは出来ますが、水力発電の場合はダム水路主任技術者、事業用電気工作物の場合はが取り扱うこととなります。