CADトレース技能審査

資格に関して

CADトレース技能審査はCADを使えるか問われる資格であり、CADソフトを使用してトレースが出来なければいけません。

パソコンが普及して、図面制作は紙からCADソフトを使って行われるようになっており、製図を行う業種では役に立つ資格です。

この資格は初級から上級まであり、初級は実務経験無く図面とレースできる人、中級は実務経験半年以上で図面を読んで製図が出来る人、上級は実務経験1年以上で仕様変更などにも対応できる人に与えられる資格です。

厚生労働省が認定している資格であり、国家資格です。

実務経験が無く資格を取得したい方は、初級を目指すこととなります。

資格取得の段階を見てもわかるように、CADというのはそのソフトウェアを使って図面が読めれば製図は行えます。

しかしこの資格を取得していれば、CADが使えるという証明にもなり、就職時にも有利に働きます。

実際に資格を取得した場合は、CADを使う現場で活躍する事が出来、設計会社やデザイン会社、建築メーカーなどの設計部門などで働けます。

CADというと2Dのように思えますが、最近では3Dの方が需要が高く、そのために3DCADソフトが使えた方が良いです。

資格取得方法

資格を取得するには、国家試験に合格しないといけません。

特に4年制大学を卒業してないといけないなどの制限はないですが、中級と上級は実務経験がないと受験できません。

試験内容としては、学科として機械部門と設計部門の2つあり、実技としてトレースの実技があります。

実技試験が100点満点で70点以上、学科試験は30点満点で21点以上だと合格になります。

どちらか一方だけ合格した場合は、その後2年間はそれが試験免除となります。

合格率としては、機械部門だと初級が53%ほど、中級が49%ほど、上級が22%ほどとなっており、初級も中級も少し難しい試験ですが、上級となると更に難しいです。

これが建築部門となると、上級は0%ととても厳しい試験になります。

ただし上級の受験者は5名と少ないのも原因です。

試験勉強方法としては独学での試験もありますが、確実なのはスクールに通って勉強する、または通信講座で勉強するというのが良いです。

スクールでも通信講座でも、これらなら予めどのように勉強すればいいかわかります。

もしもスクールに通うとすると、わからないことがあれば、先生に聞くことも出来ます。

これが独学となると、分からない部分は自分で解決しないといけません。

ただしスクールでも通信講座を受けるにしても、どちらでも学費はかかります。

通信講座の方が学費は安いですが、それでも数万円はかかりますので、まずは自分の予算と相談して決めると良いです。