【国家資格】ガス溶接技能者

資格について

ガス溶接に関わる資格であり、ガス溶接作業を行うには必要な資格です。

ガス溶接は高温や閃光を発するために、その取扱は慎重に行わねばならず、誰でも溶接作業が出来るわけではなく、資格所有者しか取扱は出来ません。

安全に扱うためには専門知識が必要であり、その知識があるものに与えられる資格です。

資格取得後は、建築現場で溶接作業をしたり、鉄工所などに勤める方が多いです。

その他にも土木業者や金物製造業者などで働く方もいます。

溶接というとガス溶接のみならず、さらに規模の大きいアセチレン溶接などがあり、ガス溶接として3年以上経験を積めばこのような資格も取得でき、ステップアップ出来ます。

この資格では、はっきりとガス溶接をするための資格であり、資格取得の目的はわかりやすいです。

そのために、ガス溶接者を募集しているようなところなら、この資格があれば採用されます。

また溶接はその行い方によっても、対象物が強固に溶接されるか、もろくなってしまうかも決まりますので、溶接技術を磨くことも大切です。

資格取得方法

この資格は国家資格ではありますが、試験はありません、
ガス溶接技術者の講習を受ければ資格は取得できます。

18歳以上なら誰でも講習を受けることが出来、資格取得には年齢以外の制限はなく、近くの講習スクールで講習を受ければすぐに資格取得できます。

講習内容としては学科と実技があります。

学科では、設備の構造や使い方、酸素の知識、関連する法令について学び、最後に学科試験を受けます。

実技ではガス溶接に関する設備の取扱方法を習い、ガス溶接を実際に行います。

学科試験に合格すれば、その後は実技となり、実技試験はないので、そのまま資格取得となります。

学科試験は9時間、実技試験は5時間行われ合わせて2日間で資格は取得できます。

スクールによって費用は違いますが、およそ1万5千円ぐらいです。

資格を取得してガス溶接者として仕事をするとなると、最初は半人前として少しずつ経験を積みながら仕事をすることでしょう。

スクールの講習では実際にガス溶接も行いますが、それは1度行うだけなので、体には身についていません。

仕事で少しずつ経験を積むこととなります。

ガス溶接ではアセチレンも使用しますので、この取扱には十分に注意するべきです。

アセチレンの圧力を指定数値まで設定してからガス溶接を行うこととなりますが、設定値を間違えると破裂して爆発することにもなります。

実際にガス溶接ではこのような事故も起こっていますので、十分に注意しましょう。

また溶接作業を行うときは、目がやられないようにするために、閃光から守るゴーグルは必ず装着して作業を行います。