【国家資格】技術士

資格について

科学技術に関する知識を持った人物に与えられる資格であり、質の高い技術コンサルタントになります。

一次試験を合格した者が技術士補、二次試験を合格した者が技術士となります。

また試験では、文部科学大臣が指定している教育課程を修了していると一次試験が免除されます。

この資格が出来てからはすでに40年以上経っており、そのために資格取得者も4万5千人ほどいます。

試験はとても難しく合格率はその年で違いますが、15%前後と難関です。

資格を取得したあとは、コンサルタント会社に勤めたり、エンジニアとして働いたり、建築会社や製造業で技術者として働く人が多いです。

技術者としての高い知識を有していることの証明となりますので、近年の技術進歩により、このような専門知識と技術を持った方は必要とされ、需要は多いです。

資格取得者は高収入な場合が多く、転職する際でも資格があれば有利です。

そしてこの資格は技術者として最も権威があります。

資格取得方法

この資格は国家資格であり、国家試験に合格しないといけません。

試験は一次試験と二次試験があり、一次試験は制限無く誰でも受験できます。

二次試験は、技術士補として一次試験に合格したのに、技術士の補助を4年以上するなどのことを経て受験資格が得られます。

一次試験は基礎科目の科学全般、共通科目、そして専門科目と適正科目があり、基礎科目は5科目、共通科目は2科目、専門科目は20科目から1科目を選択します。

二次試験は筆記試験があり、総合技術部門とそれ以外の2つを受けることとなり、選択科目として20科目の中から選びます。

また二次試験は口述試験があり面接を行います。

一次試験は50%以上、二次試験は60%以上正解すれば合格です。

例年だと一次試験は10月頃、二次試験は8月頃となっており、試験日が違いますので、間違わないように注意しましょう。

日本技術士会技術士試験センターのサイトでその年の試験日を確認しておいた方が良いです。

もしも受験するとなると、20科目の中から選んで受験することとなりますので、どの分野の技術者になりたいか先に決めなければいけません。

そしてその分野の試験内容を受けて合格すれば、その分野の技術者としてのエキスパートになります。

技術者と言っても、機械や電子な航空宇宙などの分野から、水産や農業などの分野まで多岐にわたります。

資格所有者は、やはり一般的な分野ほど多く、生物工学や資源工学などマイナーな分野ほど少ないです。

実際に試験を受けて資格を取得すれば、その分野でのエキスパートとして需要が高まりますが、マイナーな分野ほど資格所有者が少ないので、その分需要はさらに高まります。

また試験自体が難しいということもあり、そのためにも資格所有者の需要は高いです。