ビル施設管理者の仕事内容

ビル施設管理者の仕事とやりがい

みなさんがいつも働いている数十階立ての商業ビル、大きな大学病院、デパートやショッピングモールなどの大型施設、空調も効いていて普段快適に過ごせますよね。
大きな建物になると照明もしっかりしていないと快適に過ごすことができません。

それはビル施設管理者という職業の人たちが、ビルの空調、照明の状態、温度、湿度などをしっかり管理してくれているから快適に過ごすことができるのです。
ビル施設管理者はビルのコントローラーだと言っても過言ではありません。

ビル施設管理者はその建物の中央管理室という場所で仕事をします。
忘れ物をした時などに訪れたことのある人は感覚的にわかると思いますが、ビルの地下や1階に設置してある中央管理室という場所にその建物を管理する全てのスイッチ類や監視カメラが設置してあり、そこでビル施設管理者は業務を行います。

ビル全体の空調管理、監視カメラでの防犯管理、ビルがセキュリティカード等で施錠されている場合は入室、退室の管理等も発生するでしょう。
普段そのビルに居る人たちからは「守衛さん」と呼ばれるケースもありますね。
なかり大きなビルであれば専門部隊もいるかもしれませんが、テナントからの問い合わせに対して対応するのもビル施設管理者の仕事の範疇となります。
共用部の電気を交換したり、壊れた部分を補修する手配をしたりと、本当に多種多様な対応を求められます。

ビル施設管理者の仕事内容は先に書いた通り、空調、照明の管理、排水給水設備の管理、各種計器類の管理や点検などが含まれます。
ほとんどのケースがビルのオーナーからビルメンテナンス会社に管理の依頼があり、ビルメンテナンス会社の従業員がそのビルで管理者となります。
勤務時間は朝の9時から夕方5時までが通常ですが、大きな施設だったり、24時間稼働している施設などでは8時間ずつの交代で3つのシフトを回すような勤務体制だったりもします。

ビル施設管理者になるには

ビル施設管理者は縁の下の力持ち。
人の役に立つ仕事をしたいという方は非常に向いている仕事だと言えます。
通常ビル施設管理者になるにはビルメンテナンス会社に就職し、ビルに派遣されるケースが多いです。
計器類をチェックする仕事が多いので、工業系の学校を卒業すると有利だと言えますね。

実務を通じて、必要な資格を取得していきます。
必要な資格は「ビル設備管理技能士」、「建築物環境衛生管理技術者」「電気主任技術士」などが主ですが、他にもボイラー技士や危険物取扱などの資格もあれば非常に有効です。
資格を取得しつつステップアップをしていくことで複数の建物管理の全体管理を行ったり、課長、部長などに昇進していくキャリアパスとなります。