家電修理工の仕事内容

家電修理工はどんな仕事

家庭の中にある家電、みなさんはどんなものを想像しますか?高度成長期には三種の神器として重宝されたテレビ、洗濯機、冷蔵庫から掃除機、エアコン、アイロン、炊飯器からパソコンなど現代は非常に多くの電化製品に囲まれながら生活をしています。

そんな時代に電化製品が故障すると一大事ですよね。
冷蔵庫が冷えなくなった、洗濯機からエラー音がする、エアコンから冷たい風がでてこないなど、家電が壊れてしまうと、これまでの普段の生活が壊れてしまうような感覚になってしまいます。
そこで救世主となるのが家電修理工です。
家電修理工はメーカーなどに努める専門職だったり、修理専門の会社に努める専門職だったりします。

修理工は家電が設置されているお宅にお邪魔して修理を行うのがほとんどです。
そのため車での移動が多く、機材を車に積み込んで、必要な部品をそこから選択して家電の修理を行います。
もし訪問しての修理が難しい場合はメーカの集中修理センターなどに家電を運び込み、より専門性の高い担当が修理を請け負います。

修理担当からの情報は家電をつくる制作部門からすれば新しい商品をつくる、現在の製品の弱点を確認する非常に有効的な情報となります。
そのため修理工の修理した情報、集中修理センターの修理履歴などは制作部門と共有され、次期商品の制作などに活用されます。
修理だけではなく情報収集の側面からも非常に重宝されるんですね。

家電修理工になるには

家電修理工になるにはやはり工業、理工系の学校を卒業しておくと非常に有利であると言えます。
電子回路やその仕組みの基本を知っているのと知らないのとでは対応策が全く異なってくるはずです。

製造メーカーに就職し修理部門に配属する事で修理工になる事ができます。
または修理専門の企業に就職するという選択肢もあります。
複数のメーカの修理を実施するため、知識も豊富で自身の成長にも役立つのではないでしょうか。

家電修理工に役立つ資格は家電製品エンジニアという資格が有効です。
ビデオやDVDなどのAV機器を中心に取り扱う「AV情報機器」という分野と主に白物家電と言われる冷蔵庫や洗濯機などの「生活家電」の修理を行う分野に分けられます。

また家電製品アドバイザーという資格も有効と言われています。
様々な家電製品に精通する事で修理の際のアドバイス等も的確に実施できますし、修理の際の判断材料にもなります。

しかしながら、近年の技術革新で家電製品にも精密機械が数多く活用されるようになっています。
おかげで生活が便利になっているのは確かな事ですが、修理の方法がどんどん複雑になっています。
そのため修理工自身の知識レベルも講習を受けるなどして高くしていく事が求められています。