宇宙開発技術者の仕事内容

宇宙開発技術者の仕事と内容

宇宙開発技術者とは、その名の通り宇宙開発に携わる技術者のことを指します。
では宇宙開発とはどのような部分までを宇宙開発というのでしょうか。

宇宙開発というと、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が有名ですよね。
アメリカ合衆国でいうところのNASAと同じような団体となります。

宇宙航空研究開発機構では宇宙開発に関連する様々な研究と事業が行われています。
では宇宙開発技術者になるにはこのJAXAの団体の一員にならないとなれないのでしょうか。
答えは『NO』です。
JAXAに入らずとも、民間の企業や民間の研究機関、大学などでも宇宙開発に対する研究および事業は行っています。
そういった企業や団体でも宇宙開発技術者にはなることが可能なのです。

ところで、宇宙開発と言ってもどういったことをしているのかがパッと思い浮かばないのではないかと思います。
宇宙開発は最もわかりやすいことで説明すると、ロケットやスペースシャトル、人口衛星などの打ち上げに関わる仕事、また2010年に完成した国際宇宙ステーションに関わる仕事などが主に挙げられます。

他にも宇宙に行くという目的だけではなく、宇宙とどう交信するのかという通信に関わる仕事、普段ニュースで確認する天気予報も立派な宇宙開発です。
気象観測衛星のおかげで、天気予報が発表され、私たちは普段快適な生活を暮らすことができるのです。

また、宇宙で生活をするという視点で宇宙食であったり、地上では難しい無重力状態での実験を経て新たな技術を日々の生活に転用するといったことも立派な宇宙開発と言えますね。
宇宙開発は宇宙を通して地上の生活を豊かにしていくという実利用における分野と、実際に宇宙に行ったり、地球以外の星を調べたりする宇宙科学における分野に大きく分類することができるのです。

宇宙開発技術者になるには

宇宙開発技術者になるには、やはり工業系の技術や知識があることが求められます。
そのため、工業、理学系の大学を卒業している、または高専にはそのような知識を有するという人材が宇宙開発関連の官庁やメーカー、宇宙航空技術開発機構などに就職していきます。
もちろんそれがスタンダードではありますが、農学的側面から宇宙開発に携わるというケースもあり、一概にここに行けば宇宙開発技術者になれるという事は言えません。

また、宇宙開発研究は様々な分野があり、それぞれの専門性に強いメンバーが宇宙開発に向けて日々取り組んでいます。
そのため、ひょんな事から宇宙開発に携わるようになったというケースもあるでしょう。

宇宙開発技術者になるには、必要な資格等は特にありません。
その代わり、自分の得意という分野については誰にも負けないという自信と実績が必要不可欠であると言えます。
具体的な資格は存在しないとしても、宇宙開発に関連するような専門性は常に求められます。